五十肩?腱炎?自らの治療記録|つつじヶ丘の接骨院「じんだい接骨院」

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五十肩?腱炎?自らの治療記録

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ワクチンの影響?…というわけではないでしょうが、2回目のワクチンを終えてまもなく、左の肩が動かすたびに『ゴリゴリ』という音がするようになりました。

全ての動きで音がするわけではなく、腕を前に出す動き…ボクシングのジャブを打つような動きをすると、『ゴリゴリッ』という音と共に、時に痛みを感じることもありました。

私(院長)は、数年前に右肩の腱板(肩甲骨につくインナーマッスル)が断裂して、右肩の動きが悪いので、左肩も動かなくなると、ちょっとやっかいだなーと思ったりして。

 

そんな中、趣味で行っているお昼休みの週一のキックボクシングジム。

その日は、久しぶりにプロの格闘家のトレーナーと、マススパーリング。

久しぶりで動きが硬い中、マスとはいえ顔面にパンチをもらいまくり、焦って必死にパンチを繰り出す弱い私。

特に右ストレートは断裂の関係で上手く打てないので、残った『ゴリゴリ』の左腕でジャブをいつも以上に繰り出しました。

 

終わって接骨院に帰って来ると、左腕は全く上がらなくなっていました。

幸いなことに、治療をしている時は、ほぼ腕は下に降ろした状態で、力も入るのでほぼ問題はなかったのですが、患者様にタオルをかけようと腕を前に出すような動きをするだけで、痛みが…。

スタッフには『五十肩ですか?』…なんてからかわれましたが、感覚的には恐らく腱炎。

動かすたびに、肩回りの腱が擦れ合って炎症がでたものと思われます。

仕事は何とかできるものの、やはり痛みと違和感で気になるので、患者様が全てお帰りになった後、治療開始。

 

自らの治療内容と症状の経過を記してみます。

 

1日目

炎症を抑えるマイクロカレント(微弱電流療法)を30分。

そして、超音波治療を15分。

セルフ整体を無理なく。

湿布をして、その日は就寝。

 

2日目。

しっかりと肩が挙がり、スタッフにも驚かれる。

前日と同じ治療を続ける。

 

3日目、日常生活にはほぼ問題はなくなったが、腕立て伏せやジャブの動きはまだ痛くてできない。

本日よりハイボルテージ治療(高電圧電気刺激療法)を加える。

 

4日目、壁に向かっての腕立て伏せは可能となるが、ジャブはまだ痛む。

マイクロカレント、ハイボルテージ、超音波治療の当院屈指の『痛みのクリーンナップ』を信じて行う。

 

5日目。休診日の為、自宅でセルフ整体。

椅子の座面に手をかけての腕立て伏せが可能となる。しかしジムでのチェストプレスは重量が増えると痛みを感じる。ちなみに背筋を鍛えるラットプルダウン等は問題なく出来る。

 

7日目、『健康武道体操』での指導。顔面を狙った上段突きには多少違和感があるが、鳩尾を狙った中段突きは問題なく出来るようになる。また腕立て伏せ、ジムでのチェストプレスもほぼ可能となる。

 

8日目、キックボクシングジム。不安があったので、左肩にテーピング。軽めではあるが、ミット打ちも2R完遂。帰ってから。すぐにマイクロカレント。前回ジムから帰った時のような痛みはなし。

 

…そんな感じで、まだ完全ではありませんが、7割ほど回復した感じです。

ちなみに肩がゴリゴリ鳴ってしまう原因の一つは、血液やリンパの流れが悪くなった結果、老廃物が溜まって筋肉が硬くなる事によるものと言われております。

もちろん普段からの運動や、ストレッチ等の予防も大切ですが、もし私のような違和感を感じることがありましたら、早めにご来院頂く事をおススメいたします。

 

 

 

 

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