低周波治療器

筋肉の緊張状態が続くと血行が悪くなって痛みを感じる「発痛物質」が放出されます。低周波治療器を使えば、マッサージ作用で血液の流れを良くして筋肉を適切に緩め、コリや疲労を感じている部位に作用して痛みを緩和してくれます。さらに電気の刺激は発痛物質による痛みも抑えることができます。

マイクロ波治療器

マイクロ波治療器は、短い施術時間で効果を出したい部分にピンポイントで働きかけてくれる治療器です。マイクロウエーブは目には見えませんが、身体の深いところに作用して、血流を良くして筋肉をほぐす作用を持っています。さらに、関節包や靭帯、筋肉、腱などのコラーゲンに働きかけて、硬くなった関節や動作しにくくなっている部位を改善し、発痛物質を排除して苦痛をやわらげてくれます。

SSP複合治療器アステオ

SSP複合治療器アステオは、切り傷や腫れに対して早期に効果を表してくれる機器です。東洋医学的なアプローチができる治療器で、慢性的な症状から急性的なものまで広い範囲で対応できるメリットもあります。また、電気的刺激はインナーマッスルにも働きかけるため、身体の機能回復にも貢献します。

ローラーベッド

全身のマッサージに使用できるローラーベッドは、指圧やマッサージ機能で筋肉の緊張を緩めてくれるだけでなく、脊椎矯正も行ってくれる機器です。波状のローラーシステムは全身を回転移動できます。さらに、断続的な刺激を与えることや、刺激の強さを個々の方の希望に合わせてコントロールすることも可能です。

超音波骨折治療器ウルトラソン

超音波とは人間の耳では聞こえないほど高い周波数（20kHz以上）で振動する音波。この超音波の機械的振動を生体に照射して、治療効果を上げるのが超音波療法です。超音波が組織内を伝導する時には、靭帯や腱、その他結合組織などの深部組織で超音波エネルギーは急速に吸収され減衰し、熱エネルギーへと変換されます（温熱効果）。またウルトラソンは従来の超音波治療器の１Mhz（深部）と３Mhz（浅部）に加え、超深部（750kHz）への照射、そして２ch同時の照射が可能です。

関節の痛み、変形性膝関節症、ばね指、腱鞘炎、神経痛、肉離れ、捻挫などの慢性・急性の症状に対して鎮痛効果・治癒の促進効果があります。

また超音波骨折治療器「ウルトラソン」は、骨折部位に1日1回20分、低出力超音波パルスを照射することで、正常な骨折修復が加速され、骨癒合までの日数の短縮効果が期待できると言われています。治療器を患部に当てるだけになりますので、痛みや違和感等もほとんどありません。