つつじヶ丘の接骨院「じんだい接骨院」

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メディカルトレーナーとして

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お疲れ様です。

9/15(日)に、東村山スポーツセンターで行われト空手の大会『第27回サバキチャレンジ関東大会』にメディカルトレーナーとして参加してきました。
今大会は、私が以前所属していた空手道場が主催するもので、東京で開催されるようになってからは、毎年師範代から声をかけて頂き、メディカルトレーナーとして参加させて頂いております。
メディカルトレーナーとしての私の役割は、試合中に起きた怪我に対する判断と応急処置、そしてドクターへと搬送する場合の橋渡し…といったところです。
最近では接骨院での外傷処置も以前に比べ減っていて、コンディショニングやケアの方が比重が高い為、要請を受けた時から、様々な怪我を想定して、包帯固定等処置の再確認をして準備をしてきました。
また以前にもブログ等で書いたかもしれませんが、やはり気をつけるのはジュニアに対しての対応です。
『子供の体は、大人のミニチュアではない』という言葉がありますが、子供ならではの好発部位、また怪我による痛みだけではなく、例えば負けたショックから興奮して泣いてしまう子も多く、大人と違って状態を上手く言葉で伝えられない場合も多いので、さらに注意深く診る必要があります。
その為、出来るだけ一つ一つの試合をよく観察して、アクシデントがあった時の判断材料にしなければないりません。
今回は幸いにもジュニアで大きな怪我はありませんでした。本当によかったです。
ただ一般の方において、投げ技をかけられてもつれた際に、背後から倒れ込んで、2度にわたり頸部を強打してしまうアクシデントがありました。
心配だったのはやはり脳へのダメージで、試合終了後に意識の確認、吐き気、痺れ等の確認。
少しすると顔色はよくなり、吐き気もしびれも消失、冗談さえも言うようになりましたが、急変の可能性と救急車による搬送も考慮に入れ、この後は可能な限り側にいて、様子をみていました。
幸いにもその後は回復…といっても、頸部へのダメージは当然あり、テーピングをして安静に。
翌日から当院にて治療を行いましたが、経過は順調です。
その後、大会は無事に終了。
試合にでた何人か選手や父兄の方に声をかけて頂き、テーピングや包帯固定をしましたが、いずれも軽傷で一安心。
空手だけでなく、他のスポーツの大会でも、大会終了後は緊張が抜け、どっと力が抜けます(もちろん大きな怪我等がなかった場合ですが…)。これは何年務めていても変わりません。
大会後は空手の師でもある師範代や指導員の先生方にも、感謝と労いの声を掛けて頂き、本当に恐縮です。
また一人の先生からは、翌日に『先生がいてくれると、(大会で)何があっても大丈夫という安心感があります』とメッセージを頂きました。
前述しましたが、最近では以前に比べて外傷を診る事な減りましたが、柔道整復師としていつでも外傷に対応できるように、これからも研鑽を重ねていきたいと思います。

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