先日、とても嬉しい… 私にとって背中を押してもらえる事がありました。 いつも月に一度、コンディショニング整体で お身体のメンテナンスに来院されている患者様が、 今回は肩の痛みを訴えて来院されました。 検査を進めると、今回は肩鎖関節だけではなく、 肩峰下(第二肩関節)や肩甲上腕関節など、 複数の組織が関係している可能性が考えられました。 施術をしながら、 「この状態なら月に一度では少し間隔が空き過ぎるな。」 そう感じ、施術後に肩を集中的に診る 「部位調整(1症状)」のコースをご提案しようと思っていました。 すると、患者様の方から、 「しばらく肩だけでも週に一回位で診てもらいたいのですが、 お願いできますか?」 と声を掛けてくださいました。 そしてこの度の施術も保険診療ではなく、 自費でのコースになります。 治療内容と費用についてご説明すると、 患者様はこんなお話をしてくださいました。 「以前、別の治療院で保険診療を受けていたことがあります。 でも、決まった流れで電気をかけて少し施術を受けるだけで、 本当にこの肩は良くなるのだろうか…と感じていました。」 そして、 「先生は保険と自費をきちんと区別し、なぜ自費での施術が必要なのかを説明した上で 施術してくれるので安心できます。 私はその方が信頼できます。」 と、とてもありがたい言葉を掛けてくださいました。 実は私自身も、以前は保険診療を中心に施術をしていた時期があります。 その経験を否定するつもりはありません。 ただ、その頃から、 「本当はもっと身体全体を診て原因を探したい。」 「もっと一人一人に合わせた施術がしたい。」 そんな思いを持ちながら施術をしていました。 肩の痛み一つとっても、原因は一か所とは限りません。 肩鎖関節なのか。 肩峰下なのか。 肩甲上腕関節なのか。 あるいは胸椎や肩甲骨の動きまで影響しているのか。こうした様々な要因を一つ一つ確認しながら施術を組み立てるには、 保険診療の枠だけでは十分に対応できない場面も少なくありません。 7月からの制度変更もあり、当院では今後さらに自費施療の割合が増えていきます。 しかし、それは単に保険が使えなくなったからではありません。 お一人おひとりのお身体としっかり向き合い、その方に合った施術をご提供したい。 その思いを形にした結果でもあります。 今回の患者様は、私の施術の考えやポイントを聞いた上で 「時間もお金も多少かかるかもしれませんが、中途半端ではなく、しっかり治していきたいのでよろしくお願いします。」 そう言ってくださいました。 この言葉に、私自身とても励まされました。 これからも、目の前の患者様お一人おひとりに誠実に向き合い、自費施療だからできる本当に必要で有効な施術を ご提案していきたいと思います。 よろしくお願いいたします。