リトルリーガーズショルダーとは?|つつじヶ丘の接骨院「じんだい接骨院」

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リトルリーガーズショルダーとは?

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こんにちは!
じんだい接骨院です。

 

今回は、野球を頑張るお子さんに起こることがある「野球肩」についてお話しします。

先日、クラブチームで野球を頑張っている9歳のお子さんが、肩の痛みを訴えて来院されました。

 

約1か月前に整形外科を受診し、「リトルリーガーズショルダー」と診断されたそうです。

その後、医師の指示のもと約1か月間の休養を取り、復帰されました。

しかし、復帰後に再び肩に痛みを感じるようになり、今回ご相談いただきました。

激しい痛みではないものの、投球時に痛みが出るという状態です。

一度休養して痛みが落ち着いても、復帰後に再び痛みが出ることはあります。

では、リトルリーガーズショルダーとは、どのような障害なのでしょうか?

 

■ リトルリーガーズショルダーって何?

リトルリーガーズショルダーは、主に成長期の野球選手に起こる肩の障害です。

特に、繰り返しボールを投げることで、上腕骨(腕の骨)の肩に近い部分にある「成長軟骨」に負担がかかり、炎症などを起こすことがあります。

成長期の子どもの骨には、大人とは異なる特徴があります。

骨が成長していく途中の部分は、繰り返し強い力が加わることで障害を受けやすいのです。

そのため、投球動作を何度も繰り返す野球では注意が必要です。

よくある症状としては、

  • ボールを投げると肩が痛む
  • 投球後に肩の痛みが出る
  • 肩の外側から上腕にかけて痛みを感じる
  • 投球を続けると痛みが強くなる

などがあります。

ただし、痛みの出る場所や程度には個人差があり、症状だけで判断することはできません。

大切なのは、痛みがある状態で無理に投球を続けないこと。そして、必要に応じて整形外科などの医療機関で適切な評価を受けることです。

 

■ 休養して復帰したのに、なぜまた痛みが出るの?

今回のお子さんも、医師の診断のもとで約1か月間休養し、復帰されています。

しかし、復帰後に再び痛みが出てしまいました。

ここで気をつけたいのは、「痛みが落ち着いたこと」と「投球に必要な負荷に十分耐えられる状態になったこと」は、必ずしも同じではないという点です。

成長期の肩では、症状だけでなく、骨の状態や投球時の負担も考慮する必要があります。

また、投球数や練習量、休養期間、復帰時の負荷など、さまざまな要素が関係します。

もちろん、今回の痛みの原因を現時点で一つに決めつけることはできません。

まずは現在の肩の状態を丁寧に確認し、必要であれば整形外科で再評価していただくことも大切だと考えています。

 

■ 当院で大切にしていること

当院では、まず現在の痛みを丁寧に評価することから始めます。

 

① まずは、どこが痛いのかを確認する

同じ「肩の痛み」でも、痛みの出る場所や動作は人によって異なります。

肩のどの部分に痛みがあるのか。

腕を動かしたときにも痛むのか。

投球動作のどの段階で痛みが出るのか。

こうした点を確認しながら、現在の状態を把握していきます。

ただし、リトルリーガーズショルダーが疑われる場合は、痛みを確認するために何度も強く投げさせるようなことはせず、肩への負担に十分配慮して評価します。

 

② 痛みのある組織に配慮した施術

現在の症状や医師の診断を踏まえ、肩に負担をかけないことを第一に考えます。

当院では、状態に応じてマイクロカレント(微弱電流)による物理療法や、痛みのある周辺組織に対する手技を検討します。

ただし、成長軟骨への障害が疑われる場合は、痛みのある部分に強い刺激を加えることは避けなければなりません。

また、物理療法や手技は、骨の回復そのものを保証するものではありません。

施術によって痛みが軽くなったとしても、それだけで投球を再開してよいとは限らないということも大切です。

投球の再開については、整形外科の医師の判断を優先します。

 

③ 痛みが落ち着いたら、身体の使い方にも目を向ける

肩の状態が改善し、医師の判断のもとで投球動作を確認できる段階になったら、必要に応じて身体の使い方にも目を向けていきます。

例えば、

  • 股関節や体幹をうまく使えているか
  • 下半身から上半身へ力を伝えられているか
  • 肩や腕だけに負担が集中していないか
  • 投球動作の中で、身体の動きに偏りがないか

といった点です。

ボールを投げる動作は、肩や腕だけで行うものではありません。

下半身、体幹、肩甲帯、腕など、全身の動きが関係しています。

ただし、身体の使い方に問題があると最初から決めつけるのではなく、実際の動作を確認しながら、必要な部分を考えていくことが大切です。

痛みがある段階で無理にフォーム修正を行うのではなく、まずは肩の状態を確認、状態に応じての治療、そしてその後の段階に合わせて進めていきます。

 

■ 野球を頑張る子どもたちのために

子どもたちは、野球が好きだからこそ、少しくらい痛くても練習を続けようとすることがあります。

また、レギュラー争いや試合への出場を考えると、休むことに不安を感じる子もいるかもしれません。

しかし、成長期の身体は、大人とは違います。

痛みを我慢して投げ続けることが、将来のためになるとは限りません。

肩の痛みがあるときは無理をせず、必要に応じて整形外科で評価を受け、適切な休養と段階的な復帰を心がけましょう。

当院でも、お子さんの状態を丁寧に確認しながら、今必要なことは何かを考え、サポートしていきたいと思います。

野球を頑張る子どもたちが、安心してプレーを続けられるように。

 

肩の痛みや投球時の違和感が気になる場合は、どうぞご相談ください。

 

じんだい接骨院

※肩の痛みが続く場合や再発した場合は、整形外科での再評価をお勧めします。診断や投球再開については、医師の指示に従ってください。

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